私は、高２の秋に入塾し、約一年半指導を受けました。私は数学や理科といった論理的で答えが定まった理系教科が好きで、答えが一つに定まらず曖昧な印象のある国語はかなり苦手でした。特に二次試験の国語は記述式で誤魔化しがきかず、学校での授業は難解すぎてついていくことができていませんでした。しかし、紫雲国語塾の授業では、基本的なことから本質的な理解に関わること、時には受検に即したテクニックを教えてもらいました。先に述べた国語の曖昧さについて、小林先生からの「国語という教科が曖昧なのではなくて、読み手の理解が曖昧なんだ」という言葉が印象に残っています。塾での一年間で、小手先のテクニックではない、この文章を精確に読み取る力が身につき、無事志望校に合格できました。本当にありがとうございました。

　「あった！」合格発表の日、自分の受験番号を見つけた私は、今までにない喜びを感じました。私が、第一志望の熊本大学文学部に合格できたのは、紫雲の先生方のご指導を自分の力にすることができたからです。三年生の四月に初めて熊大の国語の問題に取り組んだ時、私は解答の仕方がさっぱりわからず、危機感を抱きました。そこから先生の丁寧な指導を受け、本番直前まで記述力を磨くことができました。何度も壁にぶつかりましたが、根気強くご指導いただいたおかげで、本番も落ち着いて取り組むことができました。英語は、先生と何度も演習を繰り返しました。長文の全訳練習を通して、読む力が安定しました。共通テストで高得点を得られたのは、地道な練習が力になったからです。また、前期試験の小論文をとても不安に感じていましたが、先生と、時に考えをぶつけ合いながら、論理的な書き方を身に着けることができました。不安もいつの間にか消え、自信に変わっていました。本番は傾向の変化にも動揺せず、明快な文章が書けたと思います。　紫雲のアットホームな雰囲気も大好きでした。塾に来るといつも心地良い音楽が流れていて、さらにいつも親身になってくれる先生方がいたおかげで、苦しい時期も何とか乗り越えることができました。　紫雲に通って本当に良かったです。先生方、そして、通わせてくれた両親には感謝しかないです。本当にありがとうございました。

　中学生のときから国語だけは平均点を取れず、点数を上げたいと思い、高校一年のときに入塾しました。なかなか点数が伸びず、諦めようかと思った時期もありましたが、先生を信じて続けました。私は自分の考えを交えて解答を考えるところがあり、頑固で、その解き方をなかなか変えられずにいました。自分の意見を入れずに考えられるようになったのは三年の後半からで、それから点数も伸びてきて、本番は一年前よりも四〇点近く点数を上げることができました。先生からも親からも言われていたのに、なかなか自分のスタイルを変えられずにいて、もっと早くに変えられていれば、もっと高い点数が取れていただろうと思います。自分としっかり向き合いつつ、人の話をきちんと聞き入れる事が大切です。また、紫雲の自習室にも沢山お世話になりました。とても集中できる、良い環境が整っていて、おすすめです。三年間通い続けて良かったです。ありがとうございました。

　私は高二の時にこの塾に入りました。現代文が特に苦手で、最初は国語のセンスがある人にしか高得点は取れないと思っていました。しかし、授業を受けていく中で、はじめに本文を読むときに表現に注目すること、傍線部がなぜ問われているのかを考えること、選択肢の分析の仕方など、多くのことを教わりました。それまでは感覚で選択肢を選んでいたけれど、論理に基づいて本文や選択肢を吟味することで、自信を持って選択肢を選べるようになりました。また、授業内の会話で語彙や知識も深まっていったと思います。その結果、本番では現代文で満点を、国語全体としても今までの模試や演習の中で一番良い点数を取ることができました。紫雲国語塾に入って良かったと思っています。本当にありがとうございました。

　私は総合型選抜という形で東京女子大学国際社会学科に合格しました。もともと、一般入試での受験を念頭に置いていたので、受験勉強と並行して6月の終わり頃から推薦入試の準備を進めていました。小論文の対策に関しては9月から小林先生の個別指導にお世話になりましたが、もっと早く対策しておくべきだったなと後悔しています。小論文のテーマが決められていなかったので、幅広い知識が必要でしたが、時間も限られていたので本をたくさん読む時間が取れず、不安な状態で試験に臨むことになりました。先生の指導を受けるまでは小論文の書き方も全く知らず、800字書くことすらできませんでしたが、様々なテクニックを伝授してもらい、入試本番では小論文の出来が一番良かったと感じるほどでした。個別指導をお願いして本当によかったです。受験勉強の時間が取れないことへの不安や、推薦入試のプレッシャーで何度も心が折れそうになりましたが、諦めずに頑張ったことで合格を掴み取ることができ、本当に良かったです。紫雲の自習室で勉強することを習慣にしたことも合格につながったと思います。ありがとうございました。

　私は、高校１年生で入塾し、高３の６月から紫雲国語塾で推薦入試対策をお願いしました。そして、立教大学・日本女子大学・武蔵大学に合格することができ、４月から立教大学に入学します。この合格は、私の努力はもちろんのこと塾長である小林先生の教えがあってこそだと考えています。各大学の入試対策だけでなく、大学側の狙いやニュースの知識を教えてくださったり、志望理由書の書き方、小論文の構成など一から全て面倒を見てくださいました。この塾に通っていたからこそ掴めた合格だと確信しています。本当に感謝しかありません。この文を読んでくれた生徒さん達や推薦を希望している方々へのメッセージです。推薦はそんな簡単な甘いものではありません。推薦で受からなくても一般で受ければいいや…なんていう感覚で受けるくらいなら受けない方がいいです。なぜならそのような中途半端な思いは、志望理由書や面接で大学側に伝わってしまうからです。だから、一つひとつの推薦に全力で取り組んで欲しいと私は思っています。このご時世でたくさんの活動をすることは難しいと思います。今自分ができることに積極的に取り組み、第一志望の大学側が求める人材に自分が近づけるように毎日心がけながら、これからの一年を後悔ないように頑張って欲しいと思います。