作文専科・小論文コース

紫雲国語塾 作文専科・小論文コースについて

「作文専科コース」は、小中学生のための、作文と読書の教室です。
「読むこと」「書くこと」を学習の根本として、長く残る国語力を養います。
「小論文コース」は、高校生のための、小論文の教室です。
大学推薦入試を見据え、文献や資料を正しく読む力、論理的な文章を構成する力を養います。
どちらのコースも「生徒2人」に「講師1人」で指導する「個別対応」です。

● 作文専科コース  小1~3 60分
● 作文専科コース  小4~6 90分
● 作文専科コース  中1~3 90分
● 小論文コース   高1~3 90分

コースと指導内容

小1〜3

作文専科コース

しつけと習慣形成の段階

本の楽しさと書くことの面白さを体験する時期です。

このクラスは「本の楽しさ」と「書くことのおもしろさ」を低学年から体験して頂くクラスです。
お勉強するクラスではありません。
「書くこと」の中に、正しく「話すこと」が含まれるのもこのクラスの大きな特徴です。
たくさんの絵本そして「作文王プライマリー」や「観察作文」・「面白作文」をはじめとする様々な教材を使って、生徒さん一人一人から言葉を引き出していきます。その後、原稿用紙の升目を丁寧に埋めていきます。升目の大きい特別の原稿用紙も用意しました。
「読み聞かせ」も随時行います。
ただし、それはよくある読み聞かせ教室とは違い、表現読みをする劇場型ではなく、黙読に誘うためのものです。30分間、黙って本を読めるようになることが目標です。
まずは、「楽しい」と思えるように。「楽しい」ことには、何をおいても貪欲な年頃ですから。そして、楽しかったという余韻が家に帰っても持続していくことで、はじめて本とともに暮らすことが可能になるでしょう。

小4〜6

作文専科コース

勉強を楽しむ段階

きちんとした書き言葉を獲得し、読書への没頭を学ぶ時期です。

この時期はいわゆる9歳の壁を前にして、反抗期も重なり難しい時期です。
しかし一方で指導次第ではどんどん伸びてジャンプする時期でもあります。
楽しんで書ける 「コボちゃん作文」 を使い、第三者の視点で書かなければならない書き言葉を本格的にかつ厳密に導入します。このことで抽象的なものの理解が進みます。
次の 「ロダン作文」 では、全体の構成や主題を考えて演繹的な文章を書く訓練を行います。 この段階ではじめて知的な文章作法を学ぶことになります。
この時期から進学塾に通う方が増えてきますが、ここで詰め込むのは非常にマイナスです。この時期には、むしろ精神的・時間的な余裕をあたえてやらなければなりません。
退屈なくらいの時間を与えることで、あびるほどの読書=乱読に向かわせるのが一番です。乱読が抽象的な段階へのジャンプを可能にします。

中1〜3

作文専科コース

勉強を自覚的にする段階

思春期という難しい時期です。
自我が強く確立され、親御さんのコントロールが効かなくなる時期でもあります。
学習以外のことでも本格的に自己を主張したくなる時期です。
様々なことに疑問を感じ、自分なりに考えて理屈を言いたくなります。
しかし、だからこそ「普遍的なもの」が理解可能になってくるときでもあります。

この時期は、知識の詰め込み学習も可能になってきますが、それを超えてジャンプすべき時期・チャンスでもあります。
単なる 「スタンダードな読み書き」 を超えた頭の良さという応用力=リテラシーを養成する時期なのです。
その時に必要なのは 「論理的な思考力」 です。
算数が数学になるように、普遍的なものへの着地をめざします。すなわち、いまの時代に必要なコミュニケーション能力の獲得です。
そしてそれが、このコースで学ぶパラグラフ・ライティングの考え方にもとづく論理的な文章の書き方・読み方です。
従来の国語教育は、この時期に古典に逃げてしまうきらいがあるように思えますが、私たちはむしろ、より高度な現代文の読み書きを通じて 「論理的な思考習慣」 を身につける必要があると考えています。

高1〜3

小論文コース

自分の言葉を獲得していくために

世の中は、教科書の中に出て来ることだけではありません。 「誰かに言われたから」「みんながやるから」ではなく、 本を読み、知的好奇心を高め、自ら考え、世界を広げていく時期です。

インターネット上のメディアは多種多様です。何が真実かを見極めるのも難しい時代です。 ただの「物識り」、ただの「情報通」になるのではなく、 「大切なことは何か」「見失ってはならないことは何か」を問い続け、 それを自分の言葉にしていくことが何より重要です。
小論文を書くという行為を通じて、 大人になるための、大人になってからも自分の中に残る思考力、好奇心、 そして物を見極める力を養っていきます。

講座費用

作文専科コース・小論文コース

()内は税込価格です。

コース 対象学年 費用 教材費(月額)
作文専科コース 小1~小3 9,500円(10,450円)
600円(660円)
小4~小6 12,500円(13,750円)
中1~中3
小論文コース 高1~高3 15,500円(17,050円)

「作文専科・小論文コース」「ことばの学校」を両方とも受講できる「Wセット」もご用意しています。
詳しくは資料をご請求ください。

講座時間割

作文専科・小論文コース 講座時間割

 ( 月曜日 ~ 金曜日 )

時間割 時間/コース 小1~小3 中1~中3
高1~高3
1限 14:05~15:35
2限 15:40~17:10

(16:10から)


作文45分
+
読書15分
作文60分
+
読書30分
3限 17:15~18:45

(17:45から)


作文45分
+
読書15分
読書30分
+
作文60分
4限 18:50~20:20 作文45分
+
読書15分

(19:50まで)

作文60分
+
読書30分
5限 20:25~21:55 作文60分
+
読書30分

 ( 日曜日 )

時間割 時間/コース 小1~小3 中1~中3
高1~高3
1限 14:05~15:35

(14:35 から)


作文45分
+
読書15分
読書30分
+
作文60分
2限 15:40~17:10

(16:10から)


作文45分
+
読書15分
作文60分
+
読書30分
3限 17:15~18:45

(17:45から)


作文45分
+
読書15分
読書30分
+
作文60分
4限 18:50~20:20
5限 20:25~21:55

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